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齋藤 茂樹（さいとう・しげき）
代表取締役ＣＥＯ

1961年、東京都生まれ。1985年、東京大学経済学部を卒業する。同年に民営化一期生としてＮＴＴに入社する。大企業向け通信ネットワークの販売・構築、料金・サービス契約約款のデザイン、認可業務等を担当し、1994年、同社を退社する。1997年、米国マサチューセッツ工科大学スローンスクールにてハイテクベンチャーの経営を学びＭＢＡを取得する。その後、ネットスケープ・コミュニケーションズに入社し、日本市場でのポータル・ビジネスを統括する。株式会社デジタルガレージでは、ＣＯＯとして、大手企業からの受託的ビジネスを収入源としながら、大手企業と共同してインターネットの新規事業を開発するスポンサード・インキュベーション・ビジネスの手法を開発する。2000年、同社をJASDAQ証券取引所へ公開する。公開後は代表取締役としてカカクコム、イーコンテクストなどグループ全般の企業を担当する。2005年、株式会社日本デジタル・コンバージェンスに活動ベースを移し、ブロードバンド・インターネットでのビジネス展開の予見から、デジタル・コンバージェンスのビジネス領域を中心にIT企業に加えて、映像・音楽などのコンテンツビジネスへ活動領域を広める。ＮＰＯ日本ＭＩＴエンタープライズフォーラム理事。デジタルハリウッド大学院教授。著書に「デジタル・コンバージェンスの衝撃〜通信と放送の融合で何が変わるのか」（日経 BP 企画）がある。

藤原 和隆（ふじわら・かずたか）
代表取締役社長

1966年、大阪府生まれ。1989年、上智大学法学部国際関係法学科を卒業する。同年、日本アセアン投資株式会社（現日本アジア投資株式会社）に新卒１期生として入社する。以来、立ち上げメンバーとして13年間、投資案件開発、審査、コンサルティング等を担当する。5年におよぶ資本政策関連部署にて数百社の資本政策に関与。特命案件として大型M＆A案件や倒産企業の再生案件等を経験する。福岡支店長、審査室長などを経て2001年、エス・アイ・ピー株式会社取締役ＶＣ事業部本部長として参加する。2005年、同社代表取締役社長に就任する。ＳＩＰ知的創造投資事業有限責任組合を齋藤篤と共同キーマンとして運用する。

白川 彰朗（しらかわ・あきら）
取締役

1955年、徳島県生まれ。1981年、一橋大学商学部卒業後、JAFCOに新卒一期生として入社する。JAFCOではベンチャー企業の開発投資とポートフォリオ企業へのＩＰＯコンサルテーションを実施する。1996年、株式会社アーバンコーポレイションに公開担当取締役として入社する。同社をJASDAQ証券取引所への株式公開に導き、同社公開後はIR担当役員としてディスクロージャー業務を推進する。2000年、つばさハンズオンキャピタル株式会社（現・ＭＵハンズオンキャピタル株式会社）設立に際して代表取締役として招聘され初代社長に就任する。人材採用・チーム編成・ファンド企画設計・運営管理体制などゼロから組織整備を行い、「公的機関」や「年金基金」からの出資を受け、有限責任組合方式による投資ファンド総額133億1000万円を投資委員会の最高責任者として投資決定・育成全般について指揮を執る。2005年　東京三菱グループとＵＦＪグループとの統合に際し、代表取締役を任期満了にて退任し、エス・アイ・ピーに取締役として参画する。これまでに55社のIPOに関与する。