自ら起業したから見えてくるもの、
起業の現場に立ち続けるから見えてくるもの。 そして、PE&HR株式会社代表取締役、 山本亮二郎氏を超アーリーステージへと向かわせるもの。 それは、若者たちが起業にかける、ひたむきな真剣さと、 自分を成長させたいという強い思いである。 interviewer:森本紀行(ベンチャー座アドバイザー、HCアセットマネジメント代表取締役社長)
インタビューを終えてベンチャーキャピタルを一言で定義することは難しい。そもそも定義自体がナンセンスなことである。山本氏が自らに言い聞かせるように語った「コンフリクトを完全に絶ってファンドの管理報酬にだけ依存する経営で、ベンチャーキャピタルは本当に経営支援ができるのか、という問いかけが、ベンチャーキャピタルのビジネスモデルに対してなされるべき」の言は、多くのベンチャーキャピタルが自問しなければならないテーマでもあろう。では、日本型のベンチャーキャピタルとは何か。本連載での日本のベンチャーキャピタリストの方々との対話を通して、日本のベンチャーキャピタル(VC)のあり方(Vision)を考察していきたい。(森本紀行) 次号第2話(4月5日発行)は、グローバルベンチャーキャピタルの長谷川博和さん、マイケル・J・コーバーさんが登場いたします。 お知らせ今回ご紹介したPE&HR株式会社では、「若手経営人材」向けのセミナー(http://www.pehr.jp/f6/index.html)を定期的に開催しています。セミナーへの参加は無料ですが、「若手経営人材の会」への登録(無料)が必要になります。当会に登録すると、ベンチャー企業の創業資金を出資(1,000万円)するイベント「起業家魂」に応募することもできます。(登録フォーム)https://www.m3-ssl.net/pehr/form.php (若手経営人材の会専用サイト)http://www.pehr.jp/talent/ |