1946年、東京都杉並区生まれ。 1969年、慶應義塾大学卒業後、三菱信託銀行に入行。 全国信託銀行従業員組合連合会の委員長として労働組合活動を行う。 1974年7月7日に行われた第10回参議院議員選挙では、 市民選挙の立場から市川房枝氏を擁立し、当選を勝ち取る。 1983年、世界放浪の旅に出て、価値観の転換を経て、日本に碇を降ろす。 1985年に株式会社プレス・オールターナティブを設立。 「第3世界ショップ」、「市民バンク」、「WWB/ジャパン」など、 社会起業を支援する活動を次々と事業化。 「地域から日本を変えていく」を自らの行動使命として、 地域を起点とした事業をめざす女性、若者を応援する。 国内はもとより、世界各地域を廻り、訪れた国は数にして99カ国、 毎年の移動距離は地球2周分に及ぶ。 現在、会社経営を後進に譲り、ボヘミアンとして世界での活動に軸足を移し、 若者育てに携わりながら、日本では島根大学地域共同センター客員教授のほか、 産業能率大学、松山大学等において講師を務めている。