1947年、京都市生まれ。1966年、京都市立芸術大学デザイン科に入学。 当時、市内在住の米国人ヒッピーと出会い、強いカルチャーショックを受ける。 本場のヒッピー文化を体感するため、サンフランシスコに渡る。 現地でタトゥー・カンパニーを設立。 刺青模様のプリントTシャツを販売してブームを巻き起こす。 1973年に帰国後、原宿にアパレルメーカーを創業し、 株式会社ウォータースタジオを設立。 その後、テキスタイルデザイン、商品企画と事業内容を移行。 1983年から日産自動車「Be−1」のコンセプト開発に関わり、 世界のカーデザインに一大革命をもたらす。 「Be−1」ヒット後、レトロ・フューチャーをコンセプトにしたオリンパス「O−product」、 日産「PAO」をはじめ、モーターバイク、時計、液晶テレビ、ムービーカメラ、 デスクトップパソコン、携帯など数多くのプロダクツを手がける。 1995年以降は情報通信関連のコンテンツ開発に携わり、 現在はau外部ディレクターを務める。 今年の4月に慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス政策・メディア研究科教授に就任、 後進の育成にあたる。近著に『デザインの深読み』他、著書多数。