実業家・渋沢栄一の5代目子孫として、神奈川県逗子に生まれる。 小学2年の時、父親の転勤で渡米、大学卒業までの多感な時期を米国で過ごす。 大学卒業を目前に控えた卒業旅行で、米国人の友人と共に来日。 地方を巡る旅を経て、日本の奥深い魅力に目覚め、 1983年、テキサス大学工学部卒業と同時に帰国。 財団法人「日本国際交流センター」で日本と海外の交流をサポートする非営利活動に従事。 1985年にUCLA大学MBA経営大学院に再度入学し、MBAを取得。 1987年、卒業と同時にファースト・ボストン証券会社(NY)に入社、金融の世界に足を踏み入れる。 その後、JPモルガン銀行、JPモルガン証券、ゴールドマン・サックス証券を経て、 大手ヘッジファンドとして名高いムーア・キャピタル・マネジメントNY本社に入社。 翌年、同社東京駐在員事務所を設立、代表に就任。2001年に同社退社後、 シブサワ・アンド・カンパニー株式会社を創業、代表取締役に就任し、現在に至る。 徹底したリスクマネジメントによる長期の安定的なリターンをめざす 「オルタナティブ投資」の第一人者として知られる。 経済同友会幹事、渋沢栄一記念財団理事。