1933年1月10日、船井本家の長男として大阪府に生まれる。 中学校の生徒会長時代に聞いたGHQ将校と松下幸之助氏の話に感銘を受け、 その後の人格形成に多大な影響を受ける。 1956年、京都大学農学部農林経済学科卒業後、新聞記者を目指すが、 知人の紹介で財団法人安全協会に就職。経営コンサルタントの基礎を学ぶ。 1964年、日本マネジメント協会に入社し理事まで務めるが辞職。 1970年に船井総合研究所の前身、株式会社日本マーケティングセンターを設立。 1985年に株式会社船井総合研究所に社名変更し、 経営指導のプロとして第一線で活躍。 1988年に経営コンサルタント会社として世界で初めて株式を上場し、 国内最大級の経営コンサルタント会社に成長。 同社の社長、会長を歴任し、現在は最高顧問として 船井グループ70社余りの総帥的立場にある。 「百匹目の猿現象」を起こす目的で創刊した 『にんげんクラブ』、『月刊ザ・フナイ』を主宰。著書は400冊に及ぶ。