世の中いろいろな人がいますが、みな社会とのつながりをもって人生を送っています。どれだけ、俺が俺がと意気がっても、自分一人で生きていくことはできません。どうせそういうことなら、みなが気持ちよく楽しく人生を送っていけるような社会を、みなで築いていけたらいいんじゃないのか。そこで大事になってくるのが、「おかげ様で」とか「お世話様で」といった、やさしさと思いやりの気持ちです。
昔から「恒産なくして恒心なし」といわれているように、経済的にすこし余裕があった方が、社会全体にやさしさや思いやりの気持ちも出やすくなります。逆に、「貧すれば鈍する」でギリギリの生活をしていると、どうしても自分勝手のギスギスした生き方が多くなってしまいます。
そう考えてくると、一般生活者の誰もが財産づくりに参加できる本格派の長期保有型投信があれば、どんなにいいだろうとなりますね。ここに、「さわかみファンド」を世に出そうと思った、そもそもの原点があります。
|